NEWS&TOPICS

2023.01.06 SIMPLE NOTE
明けましておめでとうございます。

2023年明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回は、「失敗しない賢い家づくり」のために
子供部屋について考えたいと思います。

「家」と聞くとまず頭に浮かんでくるのが
「2階建て」というキーワードですが、
そうなれば必然的に2階につくられるのが
「子供部屋」です。

ですが自分自身の経験も踏まえて
この当たり前は、建てる前に本当にそれでいいのかを
よく検討すべきだったと感じています。

2階に子供部屋をつくった場合
これからの暮らしがどうなりそうなのか、
一緒に考えていきたいと思います。

では、たいていの方が
お子さんが小さいうちに家を建てられると思いますので、
✔︎子供が小さいうち
✔︎子供が思春期になった時
✔︎子供が出て行った後
✔︎自分たちが歳をとった時
この4つのステージに分けて考えていきたいと思います。

子供が小さいうち

子供部屋を2階につくった場合、
小さな子供たちはほぼ確実に
自分の部屋を使うことはありません。
小さな子供たちは、
絶対にお母さんの近くで遊び、一緒に寝ます。
もしかしたら、子供たちが一人で寝ることができるまで
お父さんの寝室になるかもしれません。

子供たちはいちいち階段を上り下りして、
おもちゃや絵本を片付けてくれたりはしません。
リビングにはいつも子供たちのもので散乱し、
片付いていない生活感に溢れた家になってしまいます。

子供が思春期になった時

思春期になると、子供たちはやっと自分たちの部屋を
フル活用しだします。
そして、友達や好きな人と電話したりする時、
親と適度な距離がとれる
2階のプライベートルームは
子供にとって最高の空間となります。

つまりこの時期を中心に考えるなら、
子供部屋は2階の方が
良さそうな気がするというわけですね。

子供が出て行った後

子供たちがいつ家を出て行くかなんて
全く分かりません。
地方の町では、ほぼ高校卒業と同時に出て行く子が多いですが、
たまに地元の大学へ進学し、
結婚するまで同居する子もいると思います。

都市の大学に進学し、その後就職するとなると
家に戻ってくる子はほとんどいないでしょう。

いろいろなパターンがあると思いますが、
子供たちはいつかは出て行くものだとした上で
間取りは考えるべきだと思います。

しかし、子供たちは出て行った後も勉強机や思い出の品々を、
残していきます。
今よりも齢をとった自分たちは、
子供たちは帰ってこないとわかりながらも
以外にさっさと片付けられないのです。

帰省した時のためというより、
2階にあるからそんなに頻繁に行かないし、
もしかすると、あまり使用しないものを
収納する部屋にしてしまっているからかもしれません。

大切なのは、家を建てる時に、
その部屋の使い方を考えておくべきだということです。

そして、その部屋を収納として
使う可能性が高そうな気がするなら、
2階と1階では一体どちらの方が使いやすいのかも考えておくべきです。

自分たちが歳をとった時

自分たちがさらに歳をとり
老後生活を送っているとしたら、
寝室は2階と1階ではどちらが使いやすいでしょうか。

まず、歳をとるとトイレに頻繁にいくようになります。
寝室と同じ階にトイレがあれば良いのですが、
夜中に階段の上り下りは危険です。

そして、わざわざ2階まで服を着替えに行くのも
面倒くさくなり、1階に置きっぱなしが増えてきます。

となると、1階を充実させておいた方が
良さそうな気がしますよね。

とはいえ、それに備えて和室か洋室を
もう1部屋余分に1階につくろうとしたら、
200万円ぐらい建築コストが上がってしまうので、
やがて使わなくなる子供部屋を
将来上手く活用することを考えておくのも1つの方法ですよね。

いかがだったでしょうか?

2階建ての家と子供部屋を2階につくることは、
現在の家づくりの当たり前となっていますが、
本当にそれが正解なのでしょうか?
家を建てる時は実際の暮らしをよく考え、
また先のことまで想像を巡らせ、
自分の実家のことも思い出しながら、
合理的に間取りを考えていただければと思います。

 

 

SIMPLE NOTE(シンプルノート)」は、シンプルで洗練され、
合理的な設計がもたらす高性能住宅です。
「デザイナーズ住宅は高い」「生活しづらい」という今までの常識を覆し、
価格を抑えながら住み心地のよさを追求しています。

 

SIMPLE NOTEの家づくりに関するパンフレットと住宅購入
のポイントが満載のガイトブックをご用意しております。
ご希望される方は下記よりお申し込みください。

 

資料請求は、
こちらから、
↓↓↓

資料請求:info@archi-plus.jp

 

浜松市中区高町116-16
株式会社アーキプラス
tel:053-525-8005