こんにちは。

秋らしい好天が続いて気持ちの良い青空ですね。

先日、公開中の映画『燃えよ剣』を観てきました。

近代史の小説・映画が大好きな私、期待ワクワクで出かけました。
新選組が主役の映画を観るのはずいぶん久しぶりです。

この映画、土方役の岡田くんはじめ、最近の大河ドラマの主役が３人も！豪華キャスト陣！。
（近藤勇には、ぼっ～と、西郷どんが浮いてきたりして・・・。）

新選組が主役というより、土方歳三の回顧録的ストーリーでしたが、
期待を裏切らないリアリティとスケールで、殺陣の迫力も満点でした。

ただ、幕末という動乱期の背景をあまり知らないと、なかなか話についていくのが大変そう。
新選組、知っているようで知らない事も多く勉強になりました、ハイ。

司馬遼太郎の長編小説をたった２時間半で収めるんですから、
なかなか厳しいところもあるでしょうね。
２時間半はあっという間でした。

加えて鳥羽伏見や五稜郭の戦いなど戊辰戦争が、もうちょっと欲しかったのと
近藤勇や土方歳三の最期がちょっとあっけない・・・。

それでも、世界遺産や国宝級建造物があちこち登場し、
息もつかせぬ殺陣の凄まじさは見ごたえ十分でした。

新選組を描いた映画作品の中では『壬生義士伝』が一番好きですが、
この『燃えよ剣』も違った観点から、好きな映画の一つになりそうです。

映画を観る前か、観た後か、小説を読んでみるのも面白いと思います。

映画館に足を運んで、大スクリーンで観るのがオススメの映画です。

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